HONDA FREED(フリード)購入日記

2017年9月にHONDAフリードを新車購入しました。購入にあたって検討したことや実際に体験したことを書きたいと思います。

フリードとシエンタのどちらにするか

こんばんは、yuhaluです。

 

私の車を買い替えるのに、

コンパクトミニバンを基本に検討することとなった経緯について書きましたが、

今日は、コンパクトミニバンの中でも

フリードにするか、シエンタにするか

の検討経緯を記したいと思います。

 

フリード(カタログより)

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シエンタ(カタログより)

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中古車を選択肢から外し、

新車購入ということで進めて行く場合、

小さい子供が2人以上いる家庭をメインターゲットとし、

スライドドア、3列シートという条件をクリアし、

出来るだけコンパクトサイズ(5ナンバーなど)でとなると

おそらくこの2台しか選択肢がないのではないかと思います。

ニッサンラフェスタも選択になり得るかもしれませんが、

我が家は車庫スペースの問題から除外されました。

 

まずそれぞれのモデルですが、

シエンタは2015年7月にフルモデルチェンジされ、フリードは2016年9月にフルモデルチェンジされました。

そういう点から見るとフリードの方が後発であり、

HONDA SENSINGなどの最新設備が備わっている点や、

馬力などの性能面でもフリードが上回っている点、

当然ライバル車であるシエンタを意識して改良されており、室内も広くなっている点など、

フリードの方がシエンタよりも優位性があるのは当然なのかなと思います。

 

なお、シエンタの最も安いグレードだと、

X"Vパッケージ"の7人乗りで1,689,709円、

フリードの最も安いグレードだと、

Bの6人乗りで1,880,000円となっており、

フリードの方が値段も少し高めなのかなという気もしましたが、それも当然なのかなと思います。

 

そうしたことを前提として、

我が家が選択する際には、

その値段差とそれぞれの利点をどう考えるかがポイントとなりました。

 

以下、小さい子供達の育児やお出かけをする際に 重視した点を中心にフリードが良いなと思った点を記していきたいと思います。

 

【室内の広さ】

実際にそれぞれを試乗した感じですが、

運転席、2列目の幅は差は感じられませんでした。

3列目はどっちも狭いですが、

それでもフリードの方が若干広く感じました。

また車内の高さはフリードの方が天井が少し高いように感じられました。

この辺りは個人差があるかもしれません。

 

【室内にいながらの移動のしやすさ】

 小さい子供がいる場合、

3列シートの2列目か3列目に子供が座り、

親のどちらか(うちは妻)も子供が座っていない列に座ることが多いのではないかと思います。

例えば子供が2列目、妻が3列目といった感じです。

実際に今はそういう使い方が多いのですが、

そうした時に、

親が車の中で室内を移動する機会が結構あります。

例えば子供のお菓子や飲み物を取って飲ませてあげるとか、

チャイルドシートに寝かせてる赤ちゃんがおっぱいを欲しがって、

授乳のためにチャイルドシートから取り出すとか。

こうした移動がしやすいのはフリードの6人乗りだと思いました。

 

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というのは2列目の席と席の間が空いていて、

そこを人が通れるようになっているからです。

これがシエンタだとできません。(フリードの7人乗りもできません)

シエンタは仮に6人乗りであっても、

席と席の間にマルチユーストレイといった小物入れがあるので、2列目から3列目への室内移動はできないのです。

逆に、7人乗りであればシートが繋がっているため、

2列目で子供を寝かせてオムツを替えるのには良いのですが・・。

この辺りはどっちを重視するかになると思います。

我が家はオムツ替えとかは子供が小さい時だけの問題だし、

3列目の片方のシートを倒せばそれはそれでオムツ替えも出来るかなという判断をして、

室内移動のしやすさを重視しました。

 

【車高、席の高さ】

フリードは座席は高めで、シエンタは低めだと思います。

小さい子供はスライドドアからの出入りが多いと思いますが、

そういう点ではシエンタの方が上り下りはしやすいと思いました。

一方、運転席からの目線も低くなり、

フリードよりも車高が低く、道路に近い感じがしました。

そのせいか、運転していても何となく重たく感じ、フリードの方が運転する時の感覚が私の好みに近い感じでした。

 

【後部荷物積み込みスペースの広さ】

 フリードもシエンタも3列目を倒して、

ラゲッジスペースを広くし、

荷物を多く積み込めるようになっています。

このスペースの広さですが、

3列目の座席の収納方法に差があり、

フリードは跳ね上げて両サイドに引っ掛けるようになっています。

一方シエンタはラゲッジスペースの下部へ収納できるようになっています。

 

フリード  

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シエンタ

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シートを下部へ収納できる分シエンタの方がスペースを有効に利用でき、

沢山の荷物を収納できるような感じがしました。

なお、写真の子供の身長から比較しても、

天井の高さはフリードの方が高く感じ、

高さのある荷物を乗せるにはフリードの方が向いているかもしれません。

 

以上をまとめますと、

フリードは室内の天井が高く、座席も3列目に少し余裕がある。

また、6人乗りにすれば室内の移動がしやすい。

シエンタは車高が低く、乗り降りがしやすい。またラゲッジスペースの収納スペースも大きい。

こうした違いがあるように感じました。

これらの違いを価格差を考慮して、

どっちを優先するのかという検討になりました。

我が家の結論としては、

・後部の収納スペースが少し小さいが、室内の天井の高さと移動のしやすさは魅力的であること

・最新設備であり、燃費や馬力などの性能面でもフリードが上回っていること

・外観デザインがフリードの方が好みであること

 

上記の面を考えて、

フリードよりもシエンタがものすごい安い(例えば50万くらい)ということがない限り

フリードにするという結論に達しました。